畳の部屋をフローリングにする(その2)

★まずはかさ上げから

必要物を購入してきたら、まずはかさ上げ作業から始めてみる。
前回の書き込みでも示した通り、畳を取り除いた床の部分は約54㎜程度の沈み込みがある。畳があった分程度にかさ上げするわけだけど、畳のように1枚もので埋める、のではなく、最終的に3つの部位を組み合わせてかさ上げする事になる。
まず最初に基礎的な部分のかさ上げ=スタイロフォームである。

今回スタイロフォームは30㎜厚、1800×900のものを6枚用意した。元の部屋が6畳間なのでスタイロフォームも畳1枚分に相当するものを6枚用意したのだけど、結果的にこれは1枚余ることになった。
そして垂木だが、これも30㎜x40㎜、長さ2700㎜程度の垂木を用意し、これを適当な長さに切り、これを床に並べてみた。
垂木を入れるのには理由は2つ。1つはスタイロフォームだけだと床の強度的に不安が出ること。スタイロフォームは言ってみれば少し硬めの発泡スチロールの塊のようなものなので、上から圧力がかかると多少ではあるけどへこむ。なので、それを抑える意味で垂木の間にスタイロフォームをはめ込む様な形にする事にした。

もう1つはスタイロフォームの上に床板を釘打ちする事が出来ないからだ。木工ボンドでスタイロフォームの上に床板を貼り付けてもいいのだろうけど、如何せんそれでは床板の固定に不安が残る。しっかり固定するためには床板をフロア釘でしっかり打ち付ける必要がある、それには打ち付ける土台もしっかりしてないといけない、その為には床板の下で釘を受け止めるコンパネが必要で、それを支えるのには垂木が必要、という事になるのである。

この垂木の貼り方にも少し考えがあってやってる。それは地の板の下にある根太のあることろに垂木を貼る、という事だった。畳の部屋の地の板は太い根太の上に貼ってある薄いベニヤ板だ。つまりこの板だけに垂木を貼っても固定にはならない、むしろ地の板を割ってしまいかねないことになる。なので、地の板の継ぎ目や釘の目を見ながら、下に根太がある事を見計らって垂木を打ち付けなくてはならない。根太自体はある程度規則正しい間隔で組み立てられているのだけど、時には右と左で間隔が違う場合もある。それに合わせて垂木を貼るからその感覚も右左で逐一異なってくる。現場合わせになるのはちょっと面倒だったかな。

地の板に垂木を貼る様子

★意外と切れないスタイロフォーム

実は最初に苦労したのがスタイロフォームを切ることだった。
先に挙げた通り、スタイロフォームは少し硬めの発泡スチロールみたいなものなので、切るとなると工作用の大きなカッターを使えば切れることは切れる。しかしサイズが1枚あたり畳1枚分の大きさなので、切ってる途中で寄れてきたりロフォームを切ることだった。先に挙げた通り、スタイロフォームは少し硬めの発泡スチロールみたいなものなので、切るとなると工作用の大きなカッターを使えば切れることは切れる。しかしサイズが1枚あたり畳1枚分の大きさなので、切ってる途中で寄れてきたりカッターの刃が垂直に入らずに斜めになってしまったり、と、とにかくきれいに切るのが一苦労だった。
ただ、そういう場面においてうちの親の言葉はありがたかった。

「どーせ床板の下になるんだから、斜めに切れたっていいのよ。」

ま、この母あってこの息子あり、って事で。

切って刻んで詰め込んで

スタイロフォームもきれいに切れて収まった個所もあれば細かく刻んで押し込む様にした部分もある。
特に短い垂木を入れて隙間が出来ているところは切れ端を何回も切り刻んで詰め込む様にした。
途中でカッターの刃も交換して、ようやく垂木の間にびっしりスタイロフォームを入れ込むことができた。

とりあえずくまなく敷き詰めることができた

★コンパネで”ふた”をして、床板を貼る、簡単なお仕事

スタイロフォームを敷き詰めたら、これを蓋するような形でコンパネを上から貼り付けていく。
この際、コースレットで垂木のあるところを狙って打ち付けるようにしていく。
ホント、今回電動工具がなかったら作業は捗らなかっただろうなぁ。
大体コンパネ1枚の長辺に対してコースレットを4,5本打って固定していく。もちろん垂木のある部分で、となるので、時にはコンパネの切れ目の辺りに垂木が当たらない場合もある。そーいうときでもなるべくコンパネの縁に近い垂木の当たる部分にコースレットを打つようにして固定した。
コンパネも大体畳1枚分の大きさのものなんだけど、だからって6畳間に6枚が綺麗に収まるとは限らない。6枚あれば2,3枚は寸詰めしないと入らない様になっている。
なので、これも現場でサイズを確認して、縁を20~30㎜位切り落とす様になる。
今回こういう作業をする際には電動丸ノコを使わせてもらった。これも大きな板を切る際には便利なのだけど、如何せん切り取り線を引いた所に沿って切るのって難しい。どうしても2,3㎜は外側を切ってしまう。そうなると結果的にはまらなくなる。
そうかと言って切り取り線に寄せて切ろうとすると今度は内側によれてしまい、なかなかきれいにそろえる事が出来ない。

まぁでもここでもうちの母親のセリフ
『どーせフロア材の下になるんだからよれたっていいのよ』
って事であまり細かく気にしない事にした。

よく見るとコンパネの継ぎ目が空いているのが判る

さて今回の作業の様子の写真の中で白い机の様なものが映り込んでいるのに気付いた方もいると思うのだけど、実はこれはこの部屋から出せずにいたIKEAのコーナーテーブルである。
和室なので引き戸になっている部分から襖板を外せばそこそこ大きなものでも出す事が出来るのだけど、残念ながら我が家の場合、襖板が外せないでいる。なので間口が広がらないのでこのテーブルが出せない状態になる。
更に言えばIKEAの家具は基本的に自分で組み立てる作りであり、このテーブルも接着剤とダボで固定されているので、分解する事が出来ない。無理に分解すればダボを折ってしまう事にもなりかねない。
本来床板貼りなんかする場合は荷物は全部外に出すべきなんだけど、それが出来ない場合は、少し作業して場所を作ったらこのテーブルを動かして新しい作業場を作り、次の作業が終えたらまた別の場所にテーブルを移動させる、を繰り返しながら全体の作業を進めることになる。
もっとも作業中ではこうした道具置き場的な使い方も出来るんで、完全に邪魔ってほどでもないのだけどね。

この中ほどに写っているのが件のIKEAのテーブル。

コンパネも貼れたら、いよいよ上面の床板の張り付けである。
今回床板にはカインズホームで販売されているオリジナカラーフロアを使う事にした。1セット6枚で大体2畳分の床板になる。

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カインズホームの通販サイトではこのリンクにある『ダーク』だけしか扱いがないが、実店舗の方ではもっと明るい色、暗い色、グレーっぽい色のものと複数種類があるので、好きな色のものを部屋の広さに応じて選べばいい。
因みに最初に施工した1階の6畳間にはナチュラルと言う明るい色のもの、2階の6畳間にはグレーっぽい色のものを選んだ。
1階のフロア材を買う時はそうでもなかったんだけど、2階用のフロア材を買う際には結構品薄になってたし、また板自体乾燥が十分ではないのか少ししけった感じがした。結構反ってたりもして、品薄だったんだろうとうかがえる。
(その3に続く)

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